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めざす医療を実現するために、
医師からも患者からも
必要とされる放射線科医の魅力。

放射線科医の魅力って、どんなところにあるのでしょう。
放射線科ならではの特徴から、放射線科の魅力を紐ときます。
放射線科医の魅力は、大きく分けて3つ。
いずれも、今まさに専門医として働いている現場のドクターが身をもって感じているコトを3つに集約してみました。

全身の病気を診ることができる

「『全身医療』から、さらなる専門性を実現できる」という点は大きな魅力です。
放射線科医は、CTやMRIを読影し、さまざまな症例と研究に照らし合わせて診断をつけます。
この診断を元に、主治医の治療方針が決まったり、手術のアプローチや術式を決定するキーになるといっても良いでしょう。
臓器単体から診断するのではなく、頭から足の先まで全身の疾患を診られるようになります。
その先には、診断または治療・IVRの専門医、そして特定部位に特化した専門領域を追求することができます。

近年では、平均寿命ではなく健康寿命に着目し、健康診断の推奨、未病や生きがいに対する取り組みも増えてきました。
元気に毎日を送りたいという想いはきっと誰も同じでしょう。
患者さんは多くの場合、治療する目的で病院を訪れますが、患者さんが自覚している痛みや疾患の原因が、実は異なる部位にあるかもしれません。

また、まったく自覚していないところに病原が潜んでいるかもしれません。
画像を通して、あらゆる方向から、しかもスピード感をもって全身診ることができるのは放射線ならでは、といえます。

低侵襲な「切らない」治療ができる

放射線科医は、実に多くの枚数の画像の中から病原を探り、血管系疾患やがん治療までを担います。
かつては不治の病ともいわれた癌、そして発症すれば存命にも関わる大動脈瘤や内臓動脈瘤、その他全身の疾患に対して、患者さんの身体負担を考慮しながら「切らずに」治療を行うことができます。

低侵襲であり、手術が難しいといわれるケースでも治療に臨める可能性があるのは、患者さんにとって大きなメリットです。
そしてきっと、将来に向かって、放射線科医としての可能性はこれからも多岐に広がっていくでしょう。

画像そのものの精度や機械学習、AIといった医療テクノロジーは今後も着実に進歩していくでしょうし、最先端医療の一端を担う人材として、常に活躍することができます。
今より幅広く、しかも専門性を持って知見を深められ将来性が期待できます。

いきいきと働ける

放射線科医の魅力は、「関わった症例や勉強して得た知識をすぐに診断や臨床に活かすことができる」ことです。

手技をともなう科と違って、これまでの画像読影経験がダイレクトに現場で活かされます。しかも、現場で画像と向き合うたびにその知見は高まり、多角的な診断につなげることが出来るのです。

また、現場の多くは、放射線科医の中で業務や情報をシェアしながら進めていきます。

誰かがいつも忙しい・担当医1人に負担がのしかかる、といった働き方ではなく、「お互いを頼り、助け合いながら、診断または治療に専念できる環境」が整っています。

「ライフステージの変化によって、キャリアを途切れさせることもありません。」
実績と経験はそのままに、たとえブランクがあってもマイナスに転じることはなく、常にバージョンアップしていける放射線科医の働き方に、やりがいを感じられるでしょう。

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もっと放射線科医のことを知ってほしい。

放射線科医の魅力は他にもまだまだあります。
ぜひ、あなたご自身の目で、他の魅力も読み進めてみてください。

Doctors Reality放射線科医のリアル 「医師の」医師としての意思。

  • ドクターズインタビュー
  • 入局2年目
  • ママドクター代表 放射線治療医
  • 入局6年目 1年前に放射線診断専門医(IVR)認定
  • ドクターの1日